ブラックフライデー後の仕入れについて
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ブラックフライデー後の仕入れについて
ブラックフライデーやサイバーマンデーで仕入れる
日本でも少しずつ浸透してきたブラックフライデー。
本場アメリカでは相当な割引セールが解されていました。
私自身もamazon.comなどでいくつかポチらせて頂きました。
ネット通販だとサイバーマンデーもありますので、割引期間はそれなりに長いですね。
1年に一度のお祭りなだけあって、相当な量の買い物がされています。
アドビシステムズ社が大手オンライン小売業者100社の決済状況を発表し、
感謝祭とブラック・フライデーの間にネット販売による売上高は昨年同期より17.9%多い、79億ドルに上り、史上最高に達したとのことです。
報告は感謝祭の次のネットショッピングデーであるサイバーマンデーの全米のネット売上高は66億ドルになると予測しました。
ブラックフライデー後の日本アマゾンの相場は?
そんなブラックフライデーやサイバーマンデーで仕入れた商品は早ければ日本に12月初頭に入荷してきます。
日本のアマゾンに出揃ってくるのは12月上旬くらいですかね。
12月上旬は日本アマゾンもガッツリ売れる時期ですのですが、それ以上に入荷量の方が多い商品も沢山あります。
12月の売り上げピークを過ぎた商品は供給過多になり徐々に値下げ合戦が始まります。
ブラックフライデー後の仕入れ判断は?
ブラックフライデーが終わった後に仕入れる商品は丁度クリスマス付近に納品になるでしょうか。
単純転売なのか卸、メーカー仕入れかによるとは思いますが、
普段以上に注意して仕入れる必要があります。
では何に注意するのか?
アマゾンに出品されている商品であればcamelcamelで
ちょっと見づらいかもですが、ブラックフライデー付近で値下がりした事を確認します。
11/23ブラックフライデー時の価格は9.95ドルでした。
この商品、現在は12.99ドルです。
この商品が例えば日本のamazonで2700~3000円くらいで売っていたら現在でも購入できると判断する人がいるかもしれませんが
これは結構危険です。
納品する頃にはブラックフライデーで仕入れをした出品者で溢れて値下げ合戦に勝てない事は容易に想像がつきますね。
自分の番が回ってくるのは下手すれば半年後以降なんて事もあり得ます。
また、去年の1月付近で日本の相場が同じような値下がりがなかったか確認してもいいでしょう。
まとめ
そういう訳で、もしブラックフライデー後に頑張って仕入れを行うとするならば、
①アメリカのブラックフライデー時の相場をチェック。
②ブラックフライデーで値下がりしてた商品→なるべく避ける
③日本のアマゾンの相場を1年分チェック。相場が戻っていればまた戻る可能性があるが半年以上かかる場合もある。
amazon.comの単純転売でも適用できますが、直接取引で卸仕入れを行う際にもチェックした方がいいでしょう。
私も最近直接取引で大量に仕入れた商品がamazon.comのブラックフライデーと殆ど同じ価格かamazon.comの方が安い物までありました…
amazon.comは下手な卸売りより安い場合があるのでよく注意した方がいいですね。
それでは。
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