色々な利益の種類
こんにちは。
Windows10へのアップグレードから無事に帰還しました(笑)
使い心地は8.1の時とそんなに変わらないですね。
私はクロームしか使わないのでそりゃそうかって感じですかね。
さて、今日は会計の話です。
私は税理士試験を勉強していたり財務をやっていたりしたので経理は自分でやっています。
で、輸入ビジネスに欠かせない利益について少しお話しますね。
利益って色々ありますけど、何が何なのか分からないという方の為に。
まず物販で利益を話すにあたって外せないのが売上と売上原価ですね。
イメージでお話しします。
売上:お客さんに金銭と引き換えに商品を譲渡した金額
売上原価:譲渡した商品の仕入値(付随費用などを含む)
ですね。
送料も売上原価に含まれます。
では、ここから各利益の解説を。
売上総利益:売上-売上原価。粗利とも。
営業利益:売上総利益-(販売費及び一般管理費)
経常利益:営業利益-営業外損益(借入金の利息など)
税引前利益:経常利益-特別損益(滅多にない事象にかかわる損益)
です。
例えますね。
9000円のカメラを買って直送するとして
それにかかる費用が1000円なら売上原価は10000円
それを20000円で売れば売上は20000円(消費税はひとまず置いておきます)
売上総利益は10000円
それを売るのにアマゾンの手数料など販売費などの経費が5000円で営業利益は5000円
そこから借金返済のための支払利息(例:50円)があればそれを差し引いて経常利益は4950円
特別損益は余程の事がないと発生しないので割愛します。
よって4950円が手元に残る利益でここから税金が引かれます。
私がいつも言う月利なんていうのは粗利からアマゾンなどの手数料関連を引いたものです。
人によって少し計算が違うかもしれませんね。
実際に申告する訳ではないので自分で把握していれば特に問題ありません。
そこから家賃などの経費を引いて営業利益を計算します。
ここが合っていればまず大丈夫です。
粗利と営業利益をまず把握しましょうって事ですね。
それとよく投資などで使われるROI(投下資本利益率)は確定申告では使いません。
これを輸入ビジネスで使うとすれば、
「○○円儲ける為にはいくら資本が必要か」と逆算する事ですね。
これについては今度詳しく書きたいと思っています。
それでは。
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